- 雪山偈
- せっせんげ【雪山偈】涅槃経(ネハンギヨウ)に出る四句の偈「諸行無常, 是生滅法, 生滅滅已, 寂滅為楽」のこと。 釈迦が雪山童子として修行していたとき, 帝釈天が羅刹(ラセツ)に変じて現れ, 前半のみを説いた。 釈迦は, 後半を聞くために, 身体を羅刹に与えたという。 いろは歌はこの偈の意をとったものという。 諸行無常偈。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
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